【繊細さんでも即実践できる！】エナジーバンパイアな友達の見つけ方と身を守るための超現実的・具体的な対処法

実はエナジーバンパイアは友人関係の中にも現れます

しかし、友人を悪く思うことに罪悪感を感じやすく、違和感があっても意外と気付かないふりをしてしまう方も多いのです

今回は、

についてシェアしています

エナジーバンパイアってどんな人？どんな人が標的になりやすいの？と気になる方はこちらの記事もご覧ください▽

こんなサインがあったら、その友人はあなたにとってエナジーバンパイア

友人の中に潜んでいるエナジーバンパイアは、割と仲が良かったり、距離の近い友人だったりすることも珍しくはありません

なぜ気付きにくいかというと、あなたもその友人に辛い時に助けてもらった経験があったり、一緒にいて楽しさが全くないわけではないからです

そして、付き合いが長ければ長い程、昔の楽しかった思い出もたくさんあります。それらがあなたの本心を見えにくくしてしまうのです

特に繊細さんの場合は、

• 本人に悪気はないだろうし...
• いいところもあるし...
• わたしがいつもより疲れてたのかも..

という気持ちになりませんか？

でも、あなたの心は違和感に気付いているはずです

エナジーバンパイアのサイン①なんだか気が重くなる、心がざわつく、疲れる、嫌な気分になる

• この人から誘いを受けると、嫌なわけじゃない。嬉しい気持ちもある。だけどなんとなく気が重い
• 会うとなんだか心がザワつく
• 会った後に、なんだか嫌な疲れ方をする
• なんだか嫌な気分が残る

という友人はいませんか？

それは、あなたのエネルギーが吸いとられてしまっているからです

この「なんだか」という表現しにくい違和感がよぎったら、それはサインです

エナジーバンパイアのサイン②相談と見せかけて、一方的に愚痴の電話をかけてくる

相談や聞いてほしい話があると言って、事あるごとに愚痴の電話や連絡をしてくる人はいませんか？

短時間で終わることはまずありません。ほっておくと何時間も一方的に話し続けることもあります

ささいな出来事ですら自分の気持ちを自分で処理できず、人に処理してもらおうとするのはエナジーバンパイアのサインです

エナジーバンパイアのサイン③度を越えて面倒見がいい

エナジーバンパイアはよく言えば面倒見がいい一面もあるので、余計に悪い人に思えなかったりもします

でも、よく観察してみてください

ほとんどの場合、相手との境界線を越えて介入をしてしまっています。面倒見がよいの域を超えて、おせっかいです

実は価値観を押し付けて相手をコントロールしようとしているのです

エナジーバンパイアのサイン④距離感がおかしい、やけに馴れ馴れしい

ウソみたいですが、一度会っただけなのに親友と位置付けられていたり、知り合い程度の人も友達と表現したりします

一見、無邪気で人懐っこい人かと思わせるかもしれません

こちらとしては仲のよい感覚がないのに、急にディープな遊びに誘われたり、呼び捨てで呼ばれたり、周囲に対して仲がいいアピールをされたりもして驚くこともあります

あなたの「今」の感覚で判断してください

以前は何ともなかったんだけど、久しぶりに会ったり、話したら疲れるようになったという人も見逃してはいけません

時間の経過と共にあなたも相手も変わっていきます。あなたが成長し変わったのです

「今」あなたが感じる感覚を大事にしてください

エナジーバンパイアの友人から身を守る対処法【頻回に会う友人の場合】

それでは、よくある状況別に対策をみていきましょう

ポイントは、とにかく接触回数を減らすことです。具体的な方法ものせています

まず、会う頻度を減らす

あなたの心と相談し、減らす度合いは決めてください

できれば、しばらくは完全に会わないことをおススメします

ただ、今まで頻回に会っていたのに急にゼロにするのはあなたの心も痛むかもしれません

断り続ける方があなたにとってストレスになるようであれば、あなたの心と相談しながら徐々に減らしていってもいいと思います

会えない理由はなんでも構いません

・仕事が忙しくて都合が合わない

が一番便利で有効です

自分の力ではどうにもできないような理由にすれば、あなたの罪悪感も減らせます（本当はあなたが罪悪感を感じる必要はありませんが、繊細さんは感じてしまう方が多いかな？と思います）

同じ職場で仕事を理由にできないという場合は

・どうしても勉強したいことがある

・一人で家でやりたいことがある

などと理由をつけるといいです

どうしても断れない時は、終わりの時間を決める

どうしても断れない時は、用事があると言って終わりの時間を提示することをおススメします

会ってからでは言いだしにくいかもしれませんので、会う約束をする時点で伝えましょう

エナジーバンパイアの友人から身を守る対処法【たまに会う友人の場合】

この場合も、無理に会う必要はありません

例えば、毎年恒例で年末の帰省の時に会っているとか多いですよね

なんとなく暗黙の了解があったとしても、あなたにとって相手がエナジーバンパイアであると気付いたのなら今年から会うのを止めてしまいましょう

相手が悲しんでも、あなたに話したい事がいっぱいあったよ～と言われても、あなたが犠牲になって会うことはありません

会うか会わないか、あなたが決めていいんです

短時間なら会いたい、という気持ちがあれば終わりの時間を提示し、ストレスがないように都合をつけるのもいいと思います

相談と見せかけて、頻回に愚痴の電話や連絡をしてくる時の対処法

毎回は電話に出ない

悲しいことですが、相手は「あなた」に聞いてほしくて電話をしてくるわけではありません

相手は自分で処理することのできない気持ちを、代わりに処理してくれる人なら「誰でも」いいんです

つまり、「うんうん」と話を聞いてくれて、一緒になってそれはおかしいよね、辛かったよねと同意をしてくれる人です

試しにその電話や連絡に気付かないふりをしてみてください

相手は必ず何人かターゲットをキープしていますから、あなたがダメなら他の人に連絡をしています

もしかしたらあなたへの連絡も、最初に連絡をした人が出てくれなかったから次にあなたに連絡をしたのかもしれません

時間を決めて、話をきく

相手は一度ターゲットを定めると、容赦なく連絡をしてきます

相手との関係性上、完全に電話に出ないということも難しい場合もあるかもしれません

例えば同じ職場で強制的に毎日顔を合わせる必要のある相手だったり、第三者を巻き込むことになる相手だったりする場合です

そんな時には「１０分だけだったら聞けるよ」など時間を限定してみてください

電話は出れないから、メールでなら...と伝えてみる

これは結構効果的です。こちらのペースで返事ができますし「メールにすると打つのが面倒だから、またでいいや」となることも多いです

でも、中には予想外の返信のケースもありました

電話がかかってきたので

「今出先だから（ホントは家にいるけど）メールでなら聞けるよ」

とメールで返信をしたところ

「メールにすると言葉が残ってしまうから、電話がいい」

と返ってきたことがあります...

電話だったとしても、あなたの発した言葉はあなたの自身の耳にも、わたしの耳にも残ってしまうんだよ...と思いましたが...

距離感がおかしい、馴れ馴れしい友人もどきの人の対処法

これは、心を鬼にしてすべての誘いや連絡に乗らないに限ります

一度でも誘いに乗ってしまうと、あなたの意志はお構いなしに、あなたはもう大親友の位置づけです

気付いた時には周りからも「二人って仲いいんだね～」という認識になっていたりして、簡単には覆せなくなります

最初が肝心です

絶対に相手のペースに飲み込まれて距離を縮めてはなりません！

我々のような繊細族は断りにくいことを察知した上で、断る隙を与えないように本能で相手は攻めてきています

この人、なんか変！と思ったら相手のペースに飲み込まれずに、まずはとにかく断りましょう

相手を知っていくのはゆっくりで大丈夫ですし、知ったうえで仲を深めたいと思える人なのかを判断しても遅くありません

エナジーバンパイアの友人と一方的に距離をとっていくことは、決して悪いことではない

わたしの場合は、学生時代から苦楽を共にしていた人が実はエナジーバンパイアでした

一番付き合いが長く一番仲が良いと思っていた20年来の友人だったのです

ある頃から感じ始めた違和感に、何年間もずっと目をそらしていました

だんだんわたしの中で我慢が増えていっていることに気付き、一度気付くと目を逸らしきれなくなりました

そしてやっと、ここ数年で友人はエナジーバンパイアなんだと自分の中で認めることができました

上の対処法を続けていく間に徐々に連絡の頻度も減り、最終的に会うこともなくなりました

今は、違う友人がターゲットになっています

私たち繊細族はエネルギーを吸い取られないように対策ができたとしても、対策をすること自体がエネルギーの消耗になってしまいます

接触の機会がなくなった今、自分でもエネルギーが浪費されることもなく、吸い取られることもなく、すごく心が穏やかにいられます

大事な友人だったので、少しでも関係性を変えられないかと試みたこともありました。わたしの素直な気持ちを相手に伝えてみたのです

だけど、やっぱり簡単なことではありませんでした

相手も無意識だし、何か気付きがあったとしても自分で変わる準備ができていなければ、自分の心の問題に本当の意味で気付くことはできません

相手を変えることはできないのです

変えられるのは自分だけです

あなたにとって、たくさんのいい思い出がある相手でも、苦楽をともにしてきた相手でも、合わなくなってくるタイミングが訪れるのは当然のことで、決して悪いことではありません

その違和感は、あなたが自分以外の人との間に境界線を感じることができ始めた証でもあります

お相手にこれまでを感謝し、あなたが心地よく感じる距離まで離れてみましょう

不思議なことに、別れの後には今のあなたが出会うべき人とまた出会うようになっています

繊細で優しいあなたが、あなた自身が感じる気持ちを一番大切にしながら、お互いを尊重して関わることができる人と深く付き合うことができますように