【繊細さんでも即実践できる！】職場にいるエナジーバンパイアの対処法

今日も一日お疲れさまでした！

こちらを訪れて下さっているということは、あなたを悩ませる存在が職場にいるのではないでしょうか？

その人と関わることが苦痛で、仕事自体をやめたくなってしまう時もあると思います

仕事自体は嫌いじゃないんだけどな...

もうこれ以上

あの人のことで疲れたくない！

悩みたくない！

という方に向けて、以下の３つのテーマををシェアしています

エナジーバンパイアの存在を察知したときの共通した対応は、物理的にまず静かに逃げることが重要です

とはいえ、職場ではその場から逃げることが難しい場面もあるかと思います

しかし、これから紹介する方法はあらゆる状況下で使える 「 超現実的 」 で 「 具体的 」な方法です

わたしも、過去の職場で数々のエナジーバンパイアと対峙してきました

強度ＨＳＰのわたしでも、いかに自分の精神的負担を減らしつつ対策できるかを試行錯誤していきついた策です

みなさんにも、すぐに試していただける内容になっているかと思います

職場にいるエナジーバンパイアに標的にされない方法

エナジーバンパイアに標的にされないために大切なことは３つあります

この３つさえ気を付けていれば、直接的な被害に遭わずに安全地区にいられるでしょう

では、ポイントを具体的にひとつずつみていきます

ポイント①　自分がエナジーバンパイアの標的になりやすい人物であることを自覚する

エナジーバンパイアは、標的にしやすい人を見分ける能力が非常に長けています

優しい人がターゲットにされやすいと言われていますが、具体的にはこんな特徴がある方々が要注意です！

こういった方は、特にエナジーバンパイアの標的にされやすいです

過敏で繊細な人は、言葉にしなくても不安定な心模様を感じ取ってくれたり、「大変だろうから...」と最後まで話を丁寧に聴いてくれたり、とにかく聴き上手です

そのため、なぜかそんなに親しくない人など、いろんな人から深めな内容の相談されやすかったり、愚痴や自慢話を聞かされることに繋がりやすいです

エナジーバンパイアは、そんな優しい人が大好物です

聴き上手はあなたの才能・能力のひとつです！

聴き上手は誰もが持てる才能・能力ではありません

「聴き上手な才能・能力」を自分でコントロールし、違和感を感じる相手には使わないようにできると、うんと楽になります

そして自律している人には、にじみでる包容力があります

エナジーバンパイアは基本的に依存体質なので、自律しているあなたに憧れや嫉妬心を抱くと共に、あなたに依存をはじめるのです

パラサイト（寄生虫）と似ていますね...

今エナジーバンパイアに悩まされている方は、このいずれかの特徴に当てはまっているかと思います

まずは、自分がエナジーバンパイアの標的になりやすい人物であることを自覚してください

まずは意識して対策をすれば、バリアが張れるようになります

ポイント②　物理的な距離を遠めにとる

あの人エナジーバンパイアかも...という人が分かったら、できる限り近づかないでください

二人きりになる状況も、極力避けましょう

まずは、近くにいるだけでも何らかに巻き込まれる可能性がグンっ➚と上がるので、できる限り視界に入らないところまで静かに離れることをおススメします

ポイント③　心理的な距離も遠めにとる

物理的な距離もそうですが、心の距離を遠くとることもセットで重要です

ピリついた場の雰囲気や相手の顔色を気にして、和ませたり機嫌を戻してもらおうと、わざわざあなたから話しかける必要はありません

業務以外のプライベートなことを聞かれても、自分のことを相手に話す必要もありません

相手に業務以外のことで話かけられた時は、これまでのように親身になって話をきくのをやめます（具体的な方法は次に続きます）

なんだか冷たく接しているようで、あなたの方が心地悪かったり心が痛むかもしれませんが、今までのあなたが親切すぎただけのことです

実は、この対応は普通のことで、自分を大切に扱うことにつながります

静かに距離をとり、好かれても嫌われていもいない、いい意味で相手にとって"どうでもいい人"の位置づけになっていきましょう

まず、それが標的にされない一番有効な方法です！

あなたの感覚を大切にしてOK

エナジーバンパイアは一見優しい雰囲気だったり、正義感があって悪い人に思わせない雰囲気を持っていることもあります

あとは、人によって態度を変えていることも多く、ターゲットにしにくい人には違う顔を見せている場合もあります

まわりの人の評判ではなく、あなたの感じた気持ちを信じて判断して大丈夫です！

【状況別】職場にいるエナジーバンパイアの具体的な対策方法

では、職場でよくある状況別に対策をみていきましょう

職場というストレスの多い環境下では、いろんなエナジーバンパイアが存在します

👿 職場にいるエナジーバンパイアの特徴

そして、職場にひとりでもエナジーバンパイアが存在すると、負の連鎖が続くことが多いのも特徴です

職場のエナジーバンパイアの被害を被った同僚や後輩、新人がエネルギー不足を起こし、次々に新たな隠れエナジーバンパイアになっていってしまうんです

ドラキュラに血を吸われると、吸われた人もドラキュラになって、他の人間の血を吸わないと生きていけなくなる様子と似ています

こうなると負の連鎖が止まりません

どちらにしても好かれても嫌われてもいいことがないので、繰り返しになりますが相手にとっていい意味で「どうでもいい存在になる」ことを目指します！

「エナジーバンパイア」 対 「大人数（あなたを含む）」の場面での対策方法

こんな状況の時はお手洗いや、やり忘れたことがあった～、など理由をつけてすぐにその場から静かに離れましょう

標的にされることを察した人から、一人また一人とその場を離れていきます

最後の一人になった時、エナジーバンパイアはその人をすぐさま標的にすることでしょう

場の雰囲気を読んで去るタイミングを逃すと、エネルギーを吸い取られるだけでなく、他の人もあなたにエナジーバンパイアの標的であることを任せるようになります

つまり、いけにえです...

普段から、すぐにその場を去ることができるように、現実にあった理由をいくつも見つけてストックしておくと役立ちます

私の場合はベタですが

• 「なんだか、ここのところお腹の調子が悪いんですよ～」と言ってトイレに逃げ込むフリをする
• 職場のあらゆる部屋、エリアにすぐ終わらせられるような仕事や用事をいくつか残しておいて、逃げ場を作っておく

ということをしていました

「エナジーバンパイア」 対 「あなた」の二人きりの場面での対策方法

エナジーバンパイアと二人きりってかなりしんどい場面です

相手が同僚なのか、後輩なのか、上司なのか、取引先なのか、それによっても変わってきますよね

事前に分かるようであれば、極力二人きりにはならないようにするのがベストです

しかし、避けられない状況もありますよね...

そんなとき基本的な対策は、大人数でいる時の対策と同じです

しかし、大人数でいる時よりもやりにくいですし、そういう時に限って逃げ場をなくしたりするものです...

お互い自分の仕事に集中して心地よくいられればいいのですが、相手が明らかな不機嫌オーラを放っていたり、待ってましたとばかりに話かけてくる場合もあるでしょう

そんなときの具体的な対策を紹介します

相手が不機嫌モードを発動しているときには、ひとつだけ心に強く念じてほしいことがあります

それは、相手の不機嫌はわたしには一切関係ない！ということです

過敏で繊細な方々は不機嫌な人がいると、いたたまれない気持ちになりませんか？

どうしてもその場から離れることができないときは、「この人の不機嫌はわたしには一切関係ない」ということを念じて、バリアを張りましょう

そして、自分のことに集中していて相手の不機嫌に気付かないようなフリをしてください

ここで、空気感に堪えられなくなって「何かあったんですか？」とか聞いてしまうと、一気に地獄いきです...

でも、安心してください！もしも会話をすることになってしまったら...の注意点を「エナジバンパイアに同意を求められた時の対策法」でお伝えしています

こんな時は、腹をくくって相手のペースにならないように、こちらが話の主導権を握ります

どうやって主導権を握るかというと、

わざと相手が全く興味のない話をします！

相手に関する話でもなく、誰の悪口にも文句にも批判にもならない話題です

なぜなら繊細さんは、頭と心を「無」にして割り切ることができないからです

繊細で優しいあなたは相手の好む話、好まない話も無意識に分かってしまっていると思います

その能力を使って、相手が全く興味のない話をピックアップしてください

エナジーバンパイアが関心のない変な話をしたりして、この人変わった人だな、わたしとは合わないな、と警戒されるくらいがちょうどいいです

エナジーバンパイアに同意を求められたときの対策方法

一見強そうに見えるエナジーバンパイアですが、実は心の奥で自分に自信がありません

なので、自分の考えは間違っていないでしょ？正解だよね？と他人に認めてほしがります

悪口や文句、批判など、さりげなく「あなたもそう思わない？」と時に威圧的に同意を忍ばせてきます

エナジーバンパイアは、まさにその答えを望んでいるからです

あなたにとっては場を取り繕うためだけの適当な返事だったとしても、エナジーバンパイアはあなたにもしっかり同意をしてもらえた！と心の奥底に刻みます

あなたが知らないところで「あなたもそう言っていました」と不本意に使われてしまうことがありますから、ほんとに恐ろしいです

こんな時、わたしのおススメな返答があります！

それは...

「へぇ～？、そうなんですか➘」

です

同意もしていなければ、否定もしていません

語尾を上げてしまうと「？」がついて質問しているようになってしまうので、相手が話を膨らめてくる可能性がありますから、語尾は下げて会話を切り上げるイメージをしてください

相手にとってはなんとなく気持ちの悪い返答でしょうが、わたしの経験上はそれ以上同意を求められなくなることが多いです

これが、「そうなんですね」と言ってしまうと、傾聴してもらっていると感じるので話がエスカレートしていきます

「"そうなんですか↘"って、あなたもそう思わない？」と続けられてしまったら

「いや～申し訳ないですけどわたしには、よく分かりませんけど大変なんですね～」と変な日本語を言って、こいつに話してもだめだ、分かってもらえないと思ってもらえるように努めます

それでも突っかかってくる時には、多少の衝突を覚悟して素直に自分の意見を伝えることもあります

でも、過敏・繊細の我々にはそもそもそれが簡単なことではありません

空気が悪くなるであろうことに耐えられないし、そんな相手に嫌われて攻撃されたら、即仕事辞めたいレベルの特大ダメージを受けるから悩むわけです...

過敏・繊細の民のわたしが一人でエナジーバンパイアに立ち向かった結果

ちなみに、わたしの経験ですが...

前職の同僚と上司が職場を支配しており、誰これ構わず口を開けば家での愚痴、職場の人の悪口、批判ばかりを聞かせてたんですね

職場の人全員にとってのエナジーバンパイアだったんです

ある日は特に酷くて別部署の人への悪口に同調を得ようと、あまりにもしつこかったのです

一年程我慢していたのですが、プツンと限界にきたわたしは素直に自分の意見を伝えてしまいました

「見る視点によっていろんな見方があるとは思いますけど、少なくともわたしはそう感じたことはないですー」と

すると予想通りのことが起きました

こちらを見ていた目は色を失い、数日間明らかに避けられ、陰口は言われ、殺気のような空気の悪さをビンビン感じ、繊細族のわたしにとってはかなり過酷な環境になってしまいました...笑

そして、この後わたしは最終的に退職しました

ですが、まったく後悔はしていません！

特に繊細族にとってはやっぱり、エナジーバンパイアと直接やりあうのは全くおススメしません

職場のように自由がない環境で、かつ強制的に毎日会わなければならないエナジーバンパイアに対しては、こいつには話してもだめだ...という認識を持ってもらう対策が一番現実的でダメージが少ないかと思います....

そもそも、話を聞く人がいなければエナジーバンパイアは存在できない

エナジーバンパイアは主に会話をすることで、相手からエネルギーを奪っていきます

つまり、会話をさせなければ被害者はいないわけです

エナジーバンパイアの話を聞いてしまう人がいるから、エナジバンパイアは存在できてしまうのです

まず、あの人はエナジーバンパイアだと気付いたら、相手や状況など何かを変えようとしたりしないで諦めましょう

そして、お互いのためにしっかりと境界線を引き、関わりを持たないようにしましょう

あまりにもエナジーバンパイアに職場が支配されていて全体の空気が悪かったり、全体のバランスを見ても改善することが難しそうであれば、潔く辞めてしまった方がいいと、わたしは考えています

長い目で見た時、自分を浪費し続けるだけでなく、どうせその職場に未来はありませんから

ただ、実は問題はエナジーバンパイアにだけあるのではありません

標的にされる側にも、ある原因が潜んでいます

何だと思いますか？わたしにも、あなたにも、エネルギーを奪われる見返りに心の底でエナジーバンパイアに満たされていた部分があったのです

エナジーバンパイアは必ず新たな標的を見つけ出します。もしも、他の人が標的になったとしても、その人も標的としての原因を持っています

自分で気付けなければ、何度あなたが助け舟を出したとしても、自らエナジーバンパイアの餌食になりにいってしまうでしょう

まずは、あなたです。あなたの身を守りましょう。人を助けるのはその後で大丈夫です