自分軸

人生なんとかなるから大丈夫!どうせ死ぬから楽しく生きたい

のびのびさとこ

HSPで生きづらいのだと思っていたら、実はアダルトチルドレンがおおもとの原因でした。気難しい自分に疲弊しきっていましたが、30歳を過ぎてからでも、セルフワークやカウンセリングで生きづらさがとても軽くなりました。自分の"本音"を大事にできるようになって、生まれて初めて心が平和な状態で生きられるようになり、"頑張る"ことを手放し幸せな毎日です。

この世界は不思議なもので、どうせなんとかなっていきます

どうにかならなかったことも、最後にはどうにかなっていくので不思議ですよね

今生きているということは、これまでもなんとか乗り越えられてきたということです

自分の考えている通りの結末ではなくても、それは恐らく自分にとって間違ったエゴが強かっただけのことで、落ち着くところに落ち着いていきます

 

その時は望んでいなかった結末になってしまって

  • 究極のピンチに陥ったり
  • 辛かったり
  • どん底に突き落とされたような状況だったとしても

予想外な展開なども経たりして、必ず人生はなんとかなっていきます

「なんとかするぞ!」と意欲が湧くようであれば能動的に動くタイミングが訪れたと思って、動きだすといいと思います

 

逆にそんな力残っていないよ、とか

どうしたらいいか分からないよ、

という方は今は動くときではないので「なんとかなる・なるようになる」と受動的な姿勢で、時が来るのを待ってみることをおすすめします

結局なんとかなっていきますから安心してください

死んで楽になりたい気持ちの正体

軽々しく言ってはいけない言葉かもしれませんが、あまりに辛い状況になると

「もういっそ死んじゃいたいなぁ」とか

「死んだら楽になれるかな」とか

昔はしょっちゅう辛くて、頭によぎっていました

誰しも、とは言えないですが多くの方の頭に、一度は浮かんだことがあるのではないでしょうか?

特に、機能不全家族育ちでアダルトチルドレンの方や、繊細な気質を持つ方々は人よりも多く浮かんだことがあるんじゃないかな?と思います

 

本当に死にたいのか?と言われれば、その根っこにある気持ちは

今すぐこの辛さから解放された

今すぐ楽になりたい...

という気持が一番しっくりきます

でも、今すぐにその辛さから解放される方法はないから、死ねばその瞬間からすべてから解放され楽になれる、と極論の考えに直行してしまったりします

人生のどん底。「なんとかなる」と思っていたら、なんとかなって「なるようになった」

実は、わたしも一度だけ....

夜中に自己嫌悪、自己否定のビックウェーブがやってきてしまい、家のベランダから飛び降りてしまおうと衝動に駆られてしまったことがあります

実際にはベランダまで行ったものの、その日の直前まで会っていた友人を悲しませたくないという気持ちが湧いてきて、踏みとどまることができました

あの時はあんなに生きているのが辛くて、自分も周りも大嫌いでいつも死ぬことばかり考えていたのに、今はあの時早まらなくてよかったなと心から思っています

死にたいと思った辛さの原因は...

  • 毎日ギリギリで自分を保ちながらストレスフルな仕事に行って、平気なフリをして、こんな日々があと何十年も続くと思うとフッと襲われる絶望
  • 周りとは心の中では摩擦と葛藤だらけで、自己否定、他者批判の嵐
  • セルフネグレクトとストレスを解消するために散財し、常に貯金はゼロ
  • そんな矢先に病気で寝たきりになるし、自由には働けなくなってしまうし
  • ダメ押しで一番の味方だと思っていた心の拠り所だった母親が、実は一番の敵であることに気付いたり
  • その結果心に大きな課題を抱えていることにも気付くことになり、

人生最大のどん底に落ちていました

この時のわたしは「人生なんとかするぞ!」なんて気力はまったく湧いてこなくて、死ねないから生きてるという感じで「もう、なるようになれ」と流れに身を任せていました

すると、変に力んでいた力が抜け、自分を責めて落ち込むことも減っていきました

いつの間にか強制的に数々の予想外の出会いや展開が訪れて、最終的に

自分の人生を自分で作りたい

と思えるまでに気力が湧くようになっていたのです

結果的にこの経験のお陰で、わたしは本当の自分を知ることができて、本当の自分が望む生き方に辿り着くことができました

なるようになったんだなぁ、としみじみ感じます

絶対になんとかならないのは、「人は必ず死ぬ」ということだけ

わたしは、長年看護師をしていました

たくさんの方の最期の時にたずさわらせて頂いて、命の尊さも強さも脆さも肌で感じてきました

だったら、簡単に「死にたい」なんて言うもんじゃない!と思われてしまうかもしれません

命の尊さを分かっていても、つらくて死んでしまいたいと思う自分を無いことにはできないものなんだと実感しました

でも、結局望んでも望まなくても、どうせ人は必ず死んでしまいます

それも長くても100歳くらいまでしか生きられません

今では、何が起きても全てわたしにとって一番いいようになんとかなるから心配しなくていいという考えになれたので、かなり楽に生きられるようになりました

なんとかならなければそれは死ぬ時だし、それがわたしの寿命だったということです

この考えに至れたのは、

  • 自分との信頼関係が築けて自分を信じることができるようになった
  • 宇宙にゆだねることができるようになった
  • 執着を手放すことができ

からです

 

人生なんとかなるようになっています

振り返りや反省を終えたら、必要以上に自分を追い詰めても落ち込むだけで、いいことはありません

「なんとかなるか」と宇宙にゆだねてみることをおススメします

いつの間にかある程度なんとかなって、あなたの心から「なんとかするぞ!人生を切り開くぞ!」という気持ちが湧き出てくることでしょう

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