はじめまして。サイトをご覧くださり、誠にありがとうございます
出雲さとこ です
このサイトは、長年生きづらさを抱えて生きてきた私が、歪んで身についてしまっていた心の癖を修正していくことで、徐々に自分らしく、楽に生きられるようになった経験を基に
- 歪んで身についてしまった思考の癖の修正方法
- 自分らしく生きるための気付き
- 楽に生きられるようになるために大切なこと
- 心のこと
- その他目には見えない世界のこと
を発信しています
歪んで身についてしまった「考え方の癖」に気付いていますか？
今日も一日お疲れさまでした
今日はどんな一日でしたか？
今日も一日生き抜いたあなたは、本当にすごいです！
だって、生きていくって一日でも大変なことです
決して当たり前なことではありません
特に繊細で敏感な人たちは、無意識に日常の中でとても多くの情報・刺激をキャッチし、自動的に思考がグルグル巡り、自分でも追い付けない程に頭も心も常にフル回転してしまいます
そうして自分が生きること、大切な人を生かすことで毎日精一杯なのに、生活の中に頑張らなきゃいけないこと、予想外なことが増えたら、すぐにキャパオーバーです
いつも心も頭もパンパン状態で生きている中、いろいろ思うようにいかないことがあると
- もっと頑張らなくちゃ！
- 自分はなんてダメ人間なんだ
- なんでもっとうまくやれないんだろう
- ささいなことと分かっていても、相手にめちゃくちゃ腹が立つ！！
- またやっちゃった...なんで頭では分かっているのにまたやっちゃうんだろう
- わたしって生きてる価値あるのかな
なんて感情が入り混じって、最終的には自己嫌悪と反省尽くしで、自分を責めては苦しい日々の繰り返し
思い当たることはないでしょうか？
もし思い当たるようであれば、あなたはもっともっと楽に生きられる可能性があります
実はこれらの辛い思考は、
「歪んで身についた思考の癖」
の仕業だからです
歪んで身についてしまった思考の癖をひとつずつ修正していけば、どんどん楽に生きられるようになります
自分が歪んだ思考をしているのか？ということには、なかなか自分では気づきません
考えていることは、自分にしか分からないからです
でも、思い返してみてください
同じ現場で同じことが起きた時、受け止め方がまったく違う人と出会ったことはありませんか？
例えば会議で発言したとして、自分の意見に反対意見が出たとします（故意に意地悪をしているような状況ではありません）
- 「え！ものすごい批判されてる」と落ち込む人
- 「え！やっぱりわたしなんてダメなんだ」と落ち込む人
- 「え！なんでそんなこと言うの？絶対私のこと嫌いなんでしょ！嫌がらせ？」と怒る人
- 「なるほど、その視点なかったな～、視野が広がった！ありがと」と本気で感謝してる人
これは、それぞれにある思考の癖によって変わります
わたしはもともと、心の中では１～３が占めていました。でも、そんな風に見られたくなくて、憧れの４番のフリをしていました
油断したら涙も出てきそうなくらいなのに、おとなのフリをしてその場を取り繕い、絶望的な気持ちで家に帰って、悔しくて大号泣
そして自己嫌悪と他者批判の嵐が始まるのです
ほんとうに苦しい毎日でした
でも、わたしにとってはこれが普通のことだと思っていました
これこそが「歪んで身についてしまった思考の癖」の仕業の一つです
歪んで身についてしまった「考え方の癖」を修正するための方法
考え方の「癖」ですから、取り組むことで癖を修正していくことができます
修正するために、まずは
「自分の考え方の、どんなところに歪みがあるのか」
に気付く必要があります
そこで必要になってくるのが、カウンセリングやセルフワークです
歪んだ思考に気付くためには
- 自分が感じていることを知る、ということと
- 別の考え方をしている人を知る
ということが必要になります
間違い探しをするように、
「健康な考え方」と「自分の考え方」
の違いを感じるのです
きっと、驚くと思います
何十年も生きてきたのに、はじめて知ることがたくさんあると思います
こんなにも違うの？とか
こんなこと言っていいの？とか
みんなはこんなことを考えて生きてるの？とか
いかに、自分がいびつな価値観に囚われていたのか、分かってきます
考え方の「癖」を健康的なものに変えていくために、最も重要なこと
残念ながら「癖」は一日二日で修正されるようなものではありません
これまで何十年とあなたの軸となって、歪んだ癖なりに、あなたを守ってきてくれたのです
明日からはこうやって考えよう！と頭で分かっていても、実際にはできないことってありますよね
こう在りたいと思う自分と、今の自分との間に差があると、葛藤が生まれ苦しくなります
「葛藤」これがあるから、苦しくなるのです
つまり、生きづらさを抱えている方は、「こう在りたい」自分の姿があって、だけど実際にはそうなれていないから苦しいんですね
「こう在りたい自分」があることは、すごく素敵なことです
「こう在りたい自分」に近づくために、そもそもの考え方の癖を変えるには、カウンセリングに通ったりセルフワークをしたりして、コツコツと自分自身と向き合う必要があります
そして、考え方の癖を変えるために最も重要なこと
それは、
あなたがあなたを自分で感じること、
自分自身を知ることです
「あなたはどう感じているのか」
「あなたはどう感じたのか」
「あなたはどうしてそう考えたのか」
「あなたは本当はどうしたかったのか」
「あなたは本当はどうしたいのか」
徹底的に自分を掘り下げる作業になります
心の中にいる、本当のあなたに問いかける作業です
自分のことは分かっている、知っていると思われるかもしれませんが、
実はそれは偽りの姿かもしれません
最初はたくさん鎧を身に付けているので、なかなか本音を教えてくれないかもしれません
でも、諦めずに話かけていくと、答えてくれるようになっていきます
そうやって自分のことを知っていきながら、ゆっくりゆっくり歪んで身についていた思考に気付けるようになり、癖が溶けていきます
さいごに
もちろん「生きづらさを抱えている自分」を受け入れることは大事なことです
自分を受け入れることは、別の見方をすればいい意味でも悪い意味でも「諦め」を意味します
でも実は、自分の力で今からでも変えられる部分もたくさんあったりもします
思考の癖は、言い換えればあなたの心の眼鏡、物事を受け止める時・見る時の心のフィルターの役割を担い、あなたの軸となっています
ピンク色の眼鏡をつければ、世界がピンク色に見えるように、あなた次第でこの世界の見え方は変幻自在に変わります
良いようにも悪いようにも、温かいようにも、冷たいようにも、あなた色に変わります
これは、あなたの人生そのものを大きく変えることになります
せっかくなら、他人によって身についてしまった歪んだ思考の癖を溶かし、誰かの目ではなく、本当のあなたの目で世界を見てみませんか？
きっと、いや間違いなく、これまでの世界とは見え方が変わると思います
そして、気付いたら本当のあなたの自分軸が育ち、生きやすい世界になっていることでしょう